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レーザープロジェクタ

高出力レーザープロジェクタは、映画や光のショーなどの娯楽応用でよく使われています。高解像度の画像を投影するためにレーザープロジェクタは動作中に最大6kWが必要です。レーザー自体が100W ~300Wの熱を発生しますので、能動的な冷却ソリューションが求められ、熱に敏感なレーザーの光学部品の温度を制御し、性能を最大に維持します。

Laser Projectors

従来のランププロジェクタと比べるとレーザープロジェクタは、よりシャープなコントラストや、より広い色の範囲が得られ、より長い寿命の期待がかかります。それらはまた、投影距離を長くできますので、レーザープロジェクタは映画館やスタジアム、屋外イベントなどでの利用にピッタリです。このプロジェクタシステムに使われるレーザーは、100W~300Wの熱を発生します。そこで、熱に敏感な光学部品を守るため、熱管理ソリューションが必要になります。冷却器と周囲の冷却システムは、熱電冷却器と共にレーザープロジェクタ用に温度を安定化させるために使われます。


Nextreme™再循環チラー

レアードサーマルシステムズの再循環チラーは、性能係数(COP)が高く、レーザープロジェクタシステムの温度制御に使われています。高性能な可変速モータを使うので騒音が低く、従来のコンプレッサベースの冷却システムと比べると消費エネルギーが少ないのです。

Nextreme™チラーシリーズに関しての詳細はこちらへ

 

UltraTEC™ UTX熱電冷却器

例え冷却器が最も効率の高いソリューションだとしても、熱電冷却器を使った周囲を液体で冷却するループシステムの方がもっとコスト効率の高い選択肢です。レーザー部品をスポット冷却することは理想的でありますが、UltraTEC UTX シリーズは、絶縁バリアを備え、標準的な熱電冷却器と比べるとより大きな温度差が得られ排熱能力が10%も高い、先端的な熱電材料を特長としています。

UltraTec UTX シリーズ を探してみてください。また工業用レーザーと光学系のスポット冷却に関するアプリケーションノートご覧になってください。